CRMとは?導入のメリットや管理する情報について解説

2022.06.07EC/物流用語集
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用語集

CRMとは

CRMとは、Customer Relationship Management(顧客関係管理)の略称です。
基本的には、企業が顧客と良好な関係性を築くために行う管理全般を意味しますが、顧客情報を一元管理する、管理システムやツールを指す場合もあります。
CRMの根本には、顧客獲得のためには顧客のニーズや状況を把握し、一人ひとりに適切なアプローチを実施することが重要だとする考えが基礎にあります。
CRMを導入するメリットは、企業側としては利益の最大化を目指すことに繋がり、ユーザー側としては適切なプロモーションを受けられて、利便性や満足度の向上が期待できることです。
CRMで管理する情報は、氏名・年齢・性別・職業・趣味・関心のあるカテゴリーなど、顧客一人ひとりの基本情報です。
その他、購入日・購買金額などの履歴を基に、購買行動の傾向を分析する目的でも利用されます。
顧客情報を個々の営業担当が管理するのではなく、CRMツールによって社内で共有・集約・一元化することで、より成果に繋がりやすくなります。

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藤田直樹
国立大学院にて工学修士号を取得。大手企業のマーケティング支援を経て、ディーエムソリューションズが運営するEC物流代行サービス「ウルロジ」に参画。 現在はウルロジのマーケティング責任者として戦略から実行までを統括する傍ら、物流倉庫の作業標準化や品質改善プロジェクトも主導。工学的な知見、マーケターとしての顧客視点、物流現場の視点を掛け合わせ、EC事業の成長を加速させる実践的ノウハウを提供する。