アウトバウンドとは?インバウンとの違いを含めて徹底解説

2022.06.08EC/物流用語集
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用語集

アウトバウンドとは

アウトバウンドとは、もともとは旅行業界で使われていた言葉で、日本から海外へ旅行に行く旅行者のことを意味していました。
その後、アウトバウンドという用語は、さまざまな業界で用いられるようになりましたが、業界や企業ごとによって定義は異なります。
マーケティングにおけるアウトバウンドは、主に企業側からユーザーへアプローチすることです。
アウトバウンドの例として、テレアポ・セールスレター・訪問営業などがあります。
例えば、電話を活用したテレマーケティングにおけるアウトバウンドは、コールセンターからユーザーに対して電話を発信することです。

アウトバウンドの対義語に、インバウンドという言葉があります。
アウトバウンドが、企業側からユーザーの行動心理へ働きかける営業方法全般を指すのに対し、インバウンドはユーザーから企業へ問い合わせしてもらうことや、ホームページへ訪問してもらうための施策などを意味します。

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藤田直樹
国立大学院にて工学修士号を取得。大手企業のマーケティング支援を経て、ディーエムソリューションズが運営するEC物流代行サービス「ウルロジ」に参画。 現在はウルロジのマーケティング責任者として戦略から実行までを統括する傍ら、物流倉庫の作業標準化や品質改善プロジェクトも主導。工学的な知見、マーケターとしての顧客視点、物流現場の視点を掛け合わせ、EC事業の成長を加速させる実践的ノウハウを提供する。