CTRとは?インターネット広告運用やSEOの分野の用語を解説

2022.06.07EC/物流用語集
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用語集

CTRとは

CTRとは、Click Through Rate(クリック率)の略称で、インターネット広告運用やSEOの分野では欠かせない用語の一つです。
広告が表示された回数(インプレッション数)のうち、クリックされた回数(CT数)の割合のことを指します。

CTR(%)は、「CT数 ÷ インプレッション数 × 100」の計算式で算出できます。

例えば、広告が100回表示されて、そのうちユーザーが1回クリックした場合、CTRは1%です。
CTRの平均値は、業界や広告の種類によっても異なりますが、一般的には0.5~5.0%と言われています。

CTRが高いと、ユーザーがその広告の内容に関心が高いことや、有益な内容であると想定されます。
反対に、CTRが想定した値よりも低い場合は、表示形式や広告バナーの内容など、さまざまな要素の改善を検証することも必要です。

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藤田直樹
国立大学院にて工学修士号を取得。大手企業のマーケティング支援を経て、ディーエムソリューションズが運営するEC物流代行サービス「ウルロジ」に参画。 現在はウルロジのマーケティング責任者として戦略から実行までを統括する傍ら、物流倉庫の作業標準化や品質改善プロジェクトも主導。工学的な知見、マーケターとしての顧客視点、物流現場の視点を掛け合わせ、EC事業の成長を加速させる実践的ノウハウを提供する。