FAZ(Foreign Access Zone)とは?輸入促進地域について紹介
2021.12.01EC/物流用語集FAZ(Foreign Access Zone)とは
FAZ(Foreign Access Zone)とは、日本語で「輸入促進地域」と呼ばれ、輸入に関する基盤を集積した地域を指します。
港湾や空港、該当地域周辺に荷降し・荷捌きや保管施設、展示場などを整備し、
- 物流コスト削減
- 輸入貨物取扱の増加・効率化
- 輸入ビジネスの発展
が狙いです。
FAZは1992年に「輸入の促進及び対内投資事業の円滑化に関する臨時措置法(FAZ法)」に基づいて設定されました。
しかし、2006年5月に法期限のために、現在では廃止されています。
The following two tabs change content below.
上場企業であるディーエムソリューションズ株式会社の物流関連サービスで15年間、営業やマーケティング、物流企画など様々なポジションを経験。
現在は物流・発送代行サービス「ウルロジ
」のマーケティング全体設計を担う。通販エキスパート検定1級・2級を保有し、実際に食品や消費財のEC事業も運用。ECノウハウに対しても深い知見を持ち、物流事業者としてだけでなく、EC事業者の両面からnoteやウェビナー等での情報発信を行う。
最新記事 by 角田和樹 (全て見る)
- 東南アジアで人気の越境ECプラットフォーム9つを比較!どのサイトがおすすめ? - 2024年11月21日
- 東南アジアの越境ECの市場規模は?始め方や進出時の注意点を紹介 - 2024年11月21日
- 東南アジアで大注目の「SHOPLINE」の主な機能や特徴を紹介!Shopifyとの違いは? - 2024年10月24日