Amazonマーケットプレイスとは?出品時のメリットや注意点を解説
2023.05.22店舗運営目次
Amazonマーケットプレイスとは
Amazonマーケットプレイスとは、多数の販売者が商品を出品し、購入者は自由に販売元を選んで購入できるECサイトの一つです。
Amazonマーケットは誰でも気軽に利用できるプラットフォームであり、法人・個人を問いません。
販売者は、幅広い商品を出品可能で、新品だけでなく中古品や再生品も対象です。
2022年時点では、Amazonマーケットプレイス全体の販売元は約15万を超え、販売者毎の国内の平均売上高は1,000万円以上と市場拡大しています。
参考:Amazonマーケットプレイスとは? 出品の準備から販売まで
Amazonマーケットプレイスの出品手順
Amazonマーケットプレイスで出品するには、出品用のAmazonアカウント登録が必要です。
まず下記の2種類の本人確認書類を用意します。
- 顔写真付き身分証明書(パスポート、運転免許証)
- 銀行やクレジットカートの取引明細書(直近180日以内)
Amazonアカウント作成から名前・メールアドレスなど必要事項を入力し、必要書類をアップロードしてください。
法人だけでなく個人事業主も登録可能です。
約3営業日以内に審査結果が通知され、銀行口座や配送などの情報を入力したら、商品登録しましょう。
既に販売されている商品を出品したい場合は、商品の型番やJANコードで検索し、同じページ内で出品登録作業ができます。
自社オリジナルの新しい商品を登録したい場合は、商品ページを新規作成するために別途申請が必要になります。
Amazonマーケットプレイスの出品時のメリット
Amazonマーケットプレイスで商品を出品するメリットは、主に以下の3点が挙げられます。
-
- 集客力が高い
Amazonマーケットプレイスを利用すれば、スマホ・PCから月間約5,000万人のユーザーが顧客候補となります。
集客の面で非常に心強いサービスなので、商品リサーチなど他の業務に集中できるのも嬉しいポイントです。幅広いユーザーが利用しているので、どんな商品であっても売れやすくなります。
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- コストをかけずに始めやすい
Amazonマーケットプレイスのメリットは、小規模でコストをかけずに販売できるという点です。
出品数が月50点以上の「大口出品」の場合は、月4,900円で全てのサービスを使えます。
「小口出品」なら、1個の商品が売れた時に成約料・販売手数料を支払うので、月額料金はかかりません。
ECサイト構築の知識がなくても利用しやすく、出品作業も相乗りなので簡単です。
-
- FBAで配送業務を代行できる
Amazonでは、FBAを利用することで商品の梱包や発送業務を全ておまかせできます。
仕入れた商品を倉庫に送るだけで良いため、保管スペースのない人にも魅力的です。
また、万が一配送トラブルがあった際もカスタマーサポート業務も代行してくれるので安心できるでしょう。
Amazonマーケットプレイスの出品時の注意事項
Amazonマーケットプレイスでは、「大口出品」を利用して自己発送する場合、出品者側で配送料を設定しなければなりません。
北海道・沖縄などの地域によっては、通常より送料が高くなるため、売上に影響しないよう細かい事前設定が必要です。
一方でFBA(フルフィルメント by Amazon)を利用すれば、送料無料の表示とともにprimeマークがつきます。
Amazonプライムの利用者は、お急ぎ便や日時指定便が無料になるため、primeマークで自社商品が選ばれやすくなり、非常に有利となるでしょう。
まとめ
Amazonマーケットプレイスは、集客に強く、EC初心者が参入しやすいサービスです。
FBAを利用することで、更に利便性が高くなり、売上増が期待できます。
興味のある方は、月額料金無料の小口出品から始めてみてはいかがでしょうか。
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