熨斗(のし)とは?掛け紙との違いについても紹介

2022.06.08EC/物流用語集
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用語集

熨斗(のし)とは

熨斗(のし)とは、熨斗鮑(のしあわび)を指す言葉です。熨斗と聞くと熨斗紙を連想する方もいるかもしれませんが、正確には熨斗紙の右上に印刷されている黄色の長細い熨した鮑のことです。

古来、保存食である熨(の)した鮑は縁起物として水引とともに贈答品に添える風習がありました。その風習が現在の、祝儀などフォーマルな贈答品に熨斗紙を添えることにつながっています。

また、熨斗は縁起物のため、弔事やお見舞いなどの二度と起きてほしくないことには適していません。そのような場合は、熨斗のイラストのない水引だけが印刷された「掛け紙」を利用しましょう。

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角田和樹
上場企業であるディーエムソリューションズ株式会社の物流関連サービスで15年間、営業やマーケティング、物流企画など様々なポジションを経験。 現在は物流・発送代行サービス「ウルロジ 」のマーケティング全体設計を担う。通販エキスパート検定1級・2級を保有し、実際に食品消費財のEC事業も運用。ECノウハウに対しても深い知見を持ち、物流事業者としてだけでなく、EC事業者の両面からnoteウェビナー等での情報発信を行う。