OCR(Optical Character Reader)とは?主な用途やメリットを詳しく解説

2022.06.07EC/物流用語集
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用語集

OCR(Optical Character Reader)とは

OCRとは、光学文字認識の略称で、画像データや手書き文字をテキストデータとして読み取る技術のことを指します。
スキャナで文書のレイアウトや文字列をデータとして取り込み、文字を認識してフォーマットに出力します。
WordやPowerPointなどのデータ変換や修正が可能になるので、作業効率が上がることがメリットです。

OCRの主な用途は以下の通りです。
・伝票や荷札の読み取り
・名刺のデータ管理
・申込書類やアンケートのデータ化

紙ベースの情報をテキストデータに変換することで、省スペースで情報管理でき、検索性も向上します。

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藤田直樹
国立大学院にて工学修士号を取得。大手企業のマーケティング支援を経て、ディーエムソリューションズが運営するEC物流代行サービス「ウルロジ」に参画。 現在はウルロジのマーケティング責任者として戦略から実行までを統括する傍ら、物流倉庫の作業標準化や品質改善プロジェクトも主導。工学的な知見、マーケターとしての顧客視点、物流現場の視点を掛け合わせ、EC事業の成長を加速させる実践的ノウハウを提供する。