DST(Double Stack Train)とは?物流代行会社がコンテナ輸送列車について解説

2021.12.01EC/物流用語集
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用語集

DST(Double Stack Train)とは

DST(Double Stack Train)とは、大型コンテナを2段積みで輸送できる列車を指します。

通常の車両とは違い、車両をくぼませて床を低くすることで安定性を高め、多くの貨物を運べるような仕組みです。
大量の貨物を一度に運べるようになるため、輸送コスト削減に効果があります。
上に積載するコンテナの固定方法は車両に直接固定するか、コンテナ同士を固定させるかの2種類です。
DSTはアメリカやカナダで広く普及しているものの、中国やインドでも運用されています。

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藤田直樹
国立大学院にて工学修士号を取得。大手企業のマーケティング支援を経て、ディーエムソリューションズが運営するEC物流代行サービス「ウルロジ」に参画。 現在はウルロジのマーケティング責任者として戦略から実行までを統括する傍ら、物流倉庫の作業標準化や品質改善プロジェクトも主導。工学的な知見、マーケターとしての顧客視点、物流現場の視点を掛け合わせ、EC事業の成長を加速させる実践的ノウハウを提供する。