C2C(CtoC)とは?B2B(BtoB)・B2C(BtoC)も解説

2022.06.07EC/物流用語集
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用語集

C2C(CtoC)とは

C2C(CtoC)とは、Consumer to Consumer(個人間取引)の略称です。
企業や事業者ではない一般消費者(Consumer)同士が、商品・サービスの売買をすることを意味します。
近年、C2C市場の規模は1兆9千億円にのぼり、前年比12%以上の拡大を見せています。
C2Cが注目される理由として考えられるのは、個人が気軽に品物やサービスを売買できることや、C2Cのように事業化していない取引には消費税が課税されないことなどです。
C2Cの取引ができる「場」となるプラットフォームを提供しているサービスは、さまざまあります。
例えば、ネットオークションの「ヤフオク」や、フリマサイトの「メルカリ」などの、C2C-ECと呼ばれるサービスです。
その他、オンライン民泊サービスの「Airbnb」などもC2Cに該当します。
これらのサービスでは、運営側がプラットフォームを用意し、ユーザーが手数料を払う仕組みが採用されています。

出典
No.6117 課税の対象となる取引|国税庁、電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました – 経済産業省

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藤田直樹
国立大学院にて工学修士号を取得。大手企業のマーケティング支援を経て、ディーエムソリューションズが運営するEC物流代行サービス「ウルロジ」に参画。 現在はウルロジのマーケティング責任者として戦略から実行までを統括する傍ら、物流倉庫の作業標準化や品質改善プロジェクトも主導。工学的な知見、マーケターとしての顧客視点、物流現場の視点を掛け合わせ、EC事業の成長を加速させる実践的ノウハウを提供する。