商品コードとは

2022.06.08EC/物流用語集
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用語集

商品コードとは

商品コードとは、商品を判別するために商品ごとに割り振られた英数字のコードのことです。商品コードは型番とも呼ばれ、規格がないため任意の英数字でコード化します。商品コードのメリットは、設定することで在庫管理・出荷作業などのミス軽減・作業効率アップにつながることです。

商品コードを利用せず商品名で管理する方法もありますが、商品数や類似の商品が増えるほど間違えやすくなります。例えば、青いTシャツと水色のTシャツを取り扱う場合です。ピッキングスタッフが青・水色の判断をしなければならず、ミスの原因になるでしょう。

そこで、商品を特定するために青いTシャツのLサイズであればblue-001-Lといった商品コードをつけます。すると、ピッキングスタッフが商品コードで商品を探せるため、ミスの軽減や効率アップが可能です。

一方、商品には規格化された番号が割り振られていることもあります。スーパーや量販店などで流通している商品のバーコードに利用されるJANコードです。JANコードは、商品コードと違い任意で設定することはできません。利用するためには特定の手段で取得する必要があります。取得方法については以下の記事を参考にしてください。

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角田和樹
上場企業の物流関連サービスで15年間、営業やマーケティング、物流企画など様々なポジションを経験。通販エキスパート検定1級・2級を保有。 現在は物流代行サービス「ウルロジ」のマーケティング全体設計を担う。自社でEC事業やクラウドファンディングも実施しており、ECノウハウに対しても深い知見を持ち、物流だけでなくEC事業者の両面から情報発信を行う。