バルク区分・バルク作業とは?区分郵便物扱いで割引を受ける方法も紹介

2022.06.08EC/物流用語集
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用語集

バルク区分・バルク作業とは

バルク区分・バルク作業とは、郵便物を郵便区番号ごとに仕分けして結束する作業のことです。
大量の郵便物を送る際に、事前に差出人側で仕分けしておくと「区分郵便物」扱いになり、通常の郵便料金よりも3%~6%ほど割引されます。
バルク区分・バルク作業は、郵便番号の上5桁が同じものを10通以上で束にするのが、基本的なやり方です。
10通に満たないものは上3桁で10通ずつ、それに満たなければ上2桁で10通ずつ、上1桁で揃えたものは「雑」として仕分けします。
仕分けした束は紐でくくり、上部に次の内容を記載した用紙を載せます。

  • 通数:「〇〇通」
  • 仕分けした桁の郵便番号:「上〇桁区分」「〇雑」
  • 配達猶予の種類:「割引」「特割」「特特」

出典:区分郵便物 割引率詳細

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藤田直樹
国立大学院にて工学修士号を取得。大手企業のマーケティング支援を経て、ディーエムソリューションズが運営するEC物流代行サービス「ウルロジ」に参画。 現在はウルロジのマーケティング責任者として戦略から実行までを統括する傍ら、物流倉庫の作業標準化や品質改善プロジェクトも主導。工学的な知見、マーケターとしての顧客視点、物流現場の視点を掛け合わせ、EC事業の成長を加速させる実践的ノウハウを提供する。