CVS(Convenience Store)とは?経済産業省が定める定義も紹介
2022.06.07EC/物流用語集CVS(Convenience Store)とは
CVSとは、Convenience Store(コンビニエンスストア)の略称です。一般的には、24時間営業・年中無休の小売業態をCVSと呼びます。
経済産業省が定めるコンビニエンスストアの定義は、次の3つの要項を満たしていることです。
- 飲食料品を取り扱っている
- 営業時間が 14時間以上(終日営業)
- 売り場面積が 30㎡~250㎡
CVS業態の上位3社である「セブン-イレブン」「ローソン」「ファミリーマート」だけで、市場シェアの約8割 [※] を占めます。
大型スーパーや百貨店とは異なり、比較的狭い商圏を想定しており、同じ地域内に多店舗ある状態も珍しくありません。
CVSは、もともと米国発祥の業態で、日本では1970年代以降に独自に発展を遂げました。
POSシステムを導入することで、売れ筋の分析や販売効率の向上につながり、近年ではセルフレジの導入や、自社ブランドのオリジナル商品の開発なども進んでいます。
CVSでの取扱商品は、飲食料品や日用品など多品種です。
その他、外部の配送サービス・公共料金の支払い・チケット発行などの受付窓口としての役割や、ATMの設置などさまざまなサービスに対応しています。
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上場企業であるディーエムソリューションズ株式会社の物流関連サービスで15年間、営業やマーケティング、物流企画など様々なポジションを経験。
現在は物流・発送代行サービス「ウルロジ
」のマーケティング全体設計を担う。通販エキスパート検定1級・2級を保有し、実際に食品や消費財のEC事業も運用。ECノウハウに対しても深い知見を持ち、物流事業者としてだけでなく、EC事業者の両面からnoteやウェビナー等での情報発信を行う。
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