フォークリフト運転技能講習とは?フォークリフト運転特別教育を受講する条件も紹介

2022.06.08EC/物流用語集
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用語集

フォークリフト運転技能講習とは

フォークリフト運転技能講習とは、最大荷重量が1トン以上のフォークリフトの運転作業者が、受講しなければならない技能講習のことです。
労働安全衛生法の第四十二条では、フォークリフトについて「危険・有害な作業を必要とするものとして、安全装置を具備しなければ設置してはならない」と定めています。
そのため、作業従事者はフォークリフトの装置の構造・取扱い方法・力学・法令などに関する知識を学んだうえで、作業の際には技能講習修了証を携帯しなければなりません。
なお、最大荷重1トン未満のフォークリフトの場合は、技能講習ではなく、「フォークリフト運転特別教育」を受講します。

出典:労働安全衛生法 第5章 機械等及び有害物に関する規制(第三十七条-第五十八条)

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藤田直樹
国立大学院にて工学修士号を取得。大手企業のマーケティング支援を経て、ディーエムソリューションズが運営するEC物流代行サービス「ウルロジ」に参画。 現在はウルロジのマーケティング責任者として戦略から実行までを統括する傍ら、物流倉庫の作業標準化や品質改善プロジェクトも主導。工学的な知見、マーケターとしての顧客視点、物流現場の視点を掛け合わせ、EC事業の成長を加速させる実践的ノウハウを提供する。