乙仲(おつなか)とは?海運貨物取扱業者やフォワーダーについて解説

2022.06.08EC/物流用語集
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用語集

乙仲(おつなか)とは

乙仲(おつなか)とは、海運貨物取扱業者のことです。

戦前、海運貨物を「乙仲」「甲仲」と2種類に区別していました。1947年に海運組合法が廃止されたため、この区分は使われていませんが、その名残として今でも海運貨物取扱業者を乙仲と呼ぶのです。

海運貨物取扱業者は、船での輸送手続き・貨物の受け取り・仕分け・保管など、様々な業務に対応しています。

また、船舶を輸送手段とする国際輸送を請け負う業者を海運フォワーダー、航空輸送に対応している業者を航空フォワーダーと区別することもあります。

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藤田直樹
国立大学院にて工学修士号を取得。大手企業のマーケティング支援を経て、ディーエムソリューションズが運営するEC物流代行サービス「ウルロジ」に参画。 現在はウルロジのマーケティング責任者として戦略から実行までを統括する傍ら、物流倉庫の作業標準化や品質改善プロジェクトも主導。工学的な知見、マーケターとしての顧客視点、物流現場の視点を掛け合わせ、EC事業の成長を加速させる実践的ノウハウを提供する。