受注残とは?物流代行会社が具体例も踏まえて詳しく解説

2022.06.08EC/物流用語集
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用語集

受注残とは

受注残とは、顧客や取引先から注文された中で、出荷・納品に至っていない商品を指します。

バックログと称されることも多く、顧客に届くまで売上として計上されず、在庫として扱われます。

例えば、ある商品を300個受注して在庫が200個しかなかった場合、あとの100個は出荷できないため、受注残です。

このとき、先に出荷した200個は売上高として計上できますが、未納の100個は計上できません。

後日、100個を納品した時点で受注残は0となり、売上へ計上できます。

タグ : 用語
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藤田直樹
国立大学院にて工学修士号を取得。大手企業のマーケティング支援を経て、ディーエムソリューションズが運営するEC物流代行サービス「ウルロジ」に参画。 現在はウルロジのマーケティング責任者として戦略から実行までを統括する傍ら、物流倉庫の作業標準化や品質改善プロジェクトも主導。工学的な知見、マーケターとしての顧客視点、物流現場の視点を掛け合わせ、EC事業の成長を加速させる実践的ノウハウを提供する。