三現主義とは?ビジネスにおける重要な考え方について解説

2022.06.08EC/物流用語集
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用語集

三現主義とは

三現主義とは、現場に足を運び、現物を実際に確認し、現実的な判断を行う考え方を指します。

IT技術が発展した昨今において、現場で起こる問題を直接確認せずに、集められたデータのみで対策を行いがちです。

しかし、現場で現物を見て、現在の状況に伴った対策を行わなければ、事態の悪化や大きなトラブルに発展する可能性もあります。

そのため、三現主義という考え方が大切になるのです。

実際に、トヨタやホンダでは三現主義を掲げており、三現に加えて「原理・原則」を加えた5ゲン主義という考え方も出てきています。

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藤田直樹
国立大学院にて工学修士号を取得。大手企業のマーケティング支援を経て、ディーエムソリューションズが運営するEC物流代行サービス「ウルロジ」に参画。 現在はウルロジのマーケティング責任者として戦略から実行までを統括する傍ら、物流倉庫の作業標準化や品質改善プロジェクトも主導。工学的な知見、マーケターとしての顧客視点、物流現場の視点を掛け合わせ、EC事業の成長を加速させる実践的ノウハウを提供する。