個人で始める越境ECのやり方完全攻略ガイド|手順や成功の秘訣を紹介

2024.10.04集客・販促
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個人越境EC

インターネットの普及とグローバル化の進展により、個人でも比較的簡単に海外に商品を販売できるようになりました。越境ECは、事業拡大の可能性を秘める魅力的な選択肢です。しかし、言語の壁や法規制の違い、物流の複雑さなど、越境ECには独自の壁も存在します。

この記事では市場の可能性や始め方のステップ、成功の秘訣などを詳しくお伝えします。国内市場に限界を感じている方や、海外展開したい方、事業を拡大していきたい方は、ぜひこの記事をご活用ください。

目次

個人でも運営できる越境ECとは?

個人でも運営できる越境EC

越境ECとは、インターネットを通じて海外に商品やサービスを売ったり、買ったりすることです。越境ECと聞くと、専門的なノウハウや経験が必要なイメージをお持ちの方もいるかもしれません。しかし最近では、海外販売向けのプラットフォームも増えており、個人でも参入しやすくなっています。

ただし、個人が越境ECを始める際は、すべての業務を自分で行うのではなく、外注を前提に進めることをおすすめします。国をまたいで取引するだけあって、国内で販売するよりも業務が複雑になるからです。そのため、言語対応や決済システム、物流などの業務を必要に応じて外注することで、より効率的かつ効果的に運営できます。

越境ECに関しては下記のページもあわせてご覧ください。

>>越境ECとは?その将来性や失敗しない始め方5STEPなどを徹底解説【基礎知識】

個人で越境ECを始めるメリット

個人で越境ECを始めることには、いくつかの大きなメリットがあります。

  • 国内ECよりも市場規模がかなり大きい
  • 日本製品は品質が良く海外でも人気がある

以下では、主なメリットを詳しく解説します。

国内ECよりも市場規模がかなり大きい

国内ECよりも市場規模がかなり大きい

越境ECの最大の魅力は、国内ECと比較して圧倒的に市場規模が大きい点です。世界中の消費者を対象にできるため、潜在的な顧客数は国内市場の何倍にも及びます。経済産業省の令和5年度電子商取引に関する市場調査によると、2024年の世界の越境EC市場規模は6.33兆USドルですが、2027年には7.96兆USドルに達すると予測されています。

また、国内ECに比べてライバルも少ないため、独自性のある商品やサービスで差別化を図りやすい環境です。上記の画像のように、国内市場ですでに10%のシェアを持ち、1億円の売り上げを達成した企業がさらなる成長を目指すと、多様なニーズに応えようとするあまり専門性が薄れてしまう危険性があります。

一方で、海外市場は、市場規模が巨大なため、大きな可能性が秘められています。例えば0.1%のシェアを獲得し1億円の売り上げを達成した企業は、さらに専門性を磨くことで10%のシェア獲得・100億円の売り上げを目指せるでしょう。同じシェア10%でも、その規模は全然違います。

日本製品は品質が良く海外でも人気がある

日本製品は品質が良く海外でも人気がある

日本製品は、その高品質と信頼性から海外でも高い人気を誇っています。特にアパレル商品や時計、アニメ・ホビーグッズなどは、他の国からは「Cool JAPAN」ともいわれ、人気が高いです。

ウルロジがアメリカやイギリス、中国などの8カ国の男女800名を対象に実施した「日本製品の海外需要に関する実態調査」では、約90%の方が日本の商品やブランドに興味を示しています。このような日本製品への高い関心は、個人が越境ECを始める際の大きな強みです。個人でも日本製品を海外に販売することで、十分な利益を得られる可能性があります。

個人で越境ECを始めるデメリット

越境ECには多くのメリットがある一方で、いくつかの課題やデメリットも存在します。

  • 言葉や文化の壁がある
  • 発送コストが高く商品代金が高くなる
  • 為替変動によるリスクもある
  • 越境ECにかかる業務を全て一人で行うのは難しい

越境ECに興味がある方は、事業で失敗しないようにデメリットをしっかりと頭に入れておくことが大切です。

言葉や文化の壁がある

越境ECの最大の障壁の一つが、言語と文化の違いです。日本語での対応や日本的なビジネス慣習が、海外の消費者には違和感を与える可能性があります。

そのため、対象国の文化や商習慣をしっかりとリサーチし、適切なコミュニケーションを心がけることが重要です。言語の壁に関しては、翻訳ツールを利用するなどして対策しましょう。国や地域ごとの文化的な違いを理解し、適切に対応することで、海外の顧客との信頼関係を築き、ビジネスを成功に導くことができます。

発送コストが高く商品代金が高くなる

越境ECの大きな課題は国際配送コストの高さです。送料や関税により、国内価格の3倍以上になることも珍しくありません。そのせいで競争力低下や利益率減少につながる可能性があります。

対策として、軽量で高付加価値な商品選び、複数配送業者の比較、現地倉庫の活用などが考えられます。価格設定では、コストを反映しつつ顧客負担を抑える工夫が重要です。

為替変動によるリスクもある

越境ECでは、異なる通貨間の取引が発生するため、為替変動のリスクは避けられません。円高では海外顧客にとって価格が上がり売上減少の可能性があり、円安では売上が増加したとしても、仕入れコスト上昇のリスクがあります。そうすると、予期せぬ利益減少や損失につながるかもしれません。

為替動向を常にチェックして、適切な価格調整が重要です。個人事業では完全に避けるのは難しいですが、リスクを認識し対策を講じることで、影響を最小限に抑えられます。

越境ECにかかる業務を全て一人で行うのは難しい

越境ECにかかる業務を全て一人で行うのは難しい

越境ECには、通常のEC運営に加えて国際物流や多言語対応、決済手段の選択、海外マーケティング、法務対応など、多岐にわたる業務が存在します。越境ECに関わる業務をすべてを個人で対応するのは、時間的にもスキル的にも非常に難しいでしょう。

例えば、各国の法規制に適合したWEBサイトの作成、多言語でのカスタマーサポート、国際配送の手配、為替管理など、専門知識が必要な業務が多く存在します。また、進出国によって、EC運営でぶつかる壁はさまざまです。このような業務をすべて一人でこなそうとすると、クオリティの低下や重要な業務の見落としにつながる恐れがあります。

そのため、個人で越境ECを運営する場合は、自分の得意分野に集中し、他の部分は外部のサービスや専門家に委託することが重要です。例えば、物流は越境ECに対応している物流代行サービスを利用するなど、効率的な業務分担を行うことが、越境EC事業の成功へとつながります。

>>越境EC対応の発送代行サービス5選!委託するメリット・デメリットを徹底解説

個人におすすめの越境ECを始める方法3選

個人におすすめの越境ECを始める方法3選

個人で越境ECを始める方法はいくつかありますが、ここでは特におすすめの3つの方法を紹介します。

  • 越境EC用の自社サイトを立ち上げる
  • 海外のECモールに出店する
  • 越境ECに対応した国内のECモールに出店する

3つの大きな違いは、顧客との接点であるECサイト・モールおよび発送元となる物流倉庫を、国内・国外のどちらに置くかという点です。3つの特徴をそれぞれ見ていきましょう。

越境EC用の自社サイトを立ち上げる

ShopifyやWooCommerceなどのECプラットフォームを利用すると、越境EC対応の自社サイトを立ち上げられます。越境EC対応のプラットフォームは多言語対応や国際決済、海外配送などの機能を標準で提供しているため、個人でも比較的容易に越境EC用のウェブサイトの構築が可能です。

しかし、自社サイトの構築と運営にはある程度の技術力とコストが必要です。また、集客や信頼性の獲得に時間がかかる可能性があるため、長期的な視点で取り組まなければなりません。

>>越境ECはShopifyがオススメ!サイト制作から事例紹介まで徹底解説

>>Shopifyで海外発送するには?設定手順から発送方法まで徹底解説

海外のECモールに出店する

海外の大手ECモールへの出店は、個人で越境ECを始める際の有効な選択肢です。AmazonやeBayなど人気のECモールを利用すれば、経験が浅くても比較的売りやすいでしょう。

>>eBay発送ガイド:越境EC向け物流におけるポイントと注意点

ウルロジがアメリカやイギリス、中国などの8カ国・800名を対象に実施した「越境ECにおける海外消費者の実態調査」によると、約80%の海外消費者がECモールを利用して海外商品を購入しており、認知度向上にも効果的です。

ただし、競争が激しく手数料が高い点や、各モールの規制に従う必要がある点がデメリットとして挙げられます。

越境ECに対応した国内のECモールに出店する

国内の大手ECモールの中には、越境EC機能を提供しているものがあります。越境ECに対応した国内のECモールを利用すれば、個人でも比較的容易に海外販売を始められます。

例えば、メルカリShopsやAmazon、ebeyなどです。越境ECに対応したECモールでは、既存の日本向け商品ページを自動翻訳して海外向けに公開したり、海外からの注文や決済、配送をサポートしたりしています。

ただし、海外のECモールに出店した場合と同じく、手数料がかかったり、プラットフォームのルールに縛られたりするデメリットがあります。

個人で越境ECを始める手順

越境ECを始める手順

越境ECの立ち上げにかかわる業務は、上記画像のように多岐に渡ります。ここでは、個人で越境ECを始める手順を大きく5つのステップに分けて紹介します。各ステップを丁寧に進めることで、スムーズに越境ECビジネスを立ち上げられるでしょう。

1.販売する国や地域、商品を決める

越境ECを始める最初のステップは、ターゲットとする国や地域、商品を決めることです。最初に行う戦略策定は非常に重要で、ビジネスの成功を大きく左右します。

国や地域によって、消費者の嗜好や需要が大きく異なります。例えば、アジア圏では日本の美容製品や食品が人気がある一方、欧米では日本の伝統工芸品や抹茶のような日本を象徴するものが人気です。そのため、ターゲット国の市場動向や消費者ニーズを徹底的にリサーチすることが不可欠です。

慎重に検討し、最適な市場と商品を選定することで、越境ECビジネスの成功率を高られます。

2.輸出できる商品かどうかを確認する

販売したい商品が決まった後、次に重要なのは、その商品が実際に輸出可能かどうかを確認することです。国や地域によって輸出入の規制が異なり、日本では一般的に販売されている商品でも、海外では輸入が禁止されている場合があります。

もし規制に違反すると、商品の没収や罰金、法的責任を問われる可能性もあります。また、商品によっては、輸出のための特別な許可や証明書が必要な場合もあるため、ルールを事前に把握し、遵守して越境EC運営を始めましょう。

3.発送や関税のルールを確認する

商品の輸出可能性を確認した後は、具体的な発送方法や関税のルールを確認する必要があります。ここで重要なのは、送料や関税が商品の価格競争力にどの程度影響するかを見極めることです。

越境ECの発送方法

発送方法には国際宅配便(DHL・FedEx・UPS)や国際郵便(EMS)があるので、商品特性や顧客ニーズに応じて選択しましょう。上記画像を見ると、それぞれ料金や配送スピード、通関手続き、信書送付の必要性が異なることがわかります。各配送業者の違いは、下記の記事で詳しく解説しています。

>>海外への郵送方法と業者別の価格や特徴を解説【一覧表あり】

>>【用途別のオススメも紹介】DHLやFedExなどの国際宅配便・国際郵便(EMS)6社の特徴や料金を比較!

国際宅配便と国際郵便の通関手続きの違いは、こちらのページで詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

>>【通関の仕組みがわかる】国際宅配便とは?国際郵便との違いを解説!

また、関税は国や商品により税率が異なるため、同じカテゴリーでも素材や用途で変わることがあります。発送方法や関税のルールを慎重に検討し、適切な価格設定と利益計画を立てましょう。

4.販売方法・決済方法を検討し準備する

販売方法と決済方法の選択も、越境ECビジネスの成功に大きく影響します。先述した越境ECモールや海外ECモール、自社サイトの商品の販売方法は、初期投資や運営コスト、集客力、手数料などに応じて決定します。

越境ECの決済システム

また、決済方法は、対象国で一般的に利用されている方法を提供することが重要です。汎用性の高い国際決済システムには、PayPalやstripe、Payoneerなどがあります。上記の画像を見るとわかるように、それぞれ決済手数料や両替・為替手数料などが異なります。そのため、自社はどのサービスが合っているかを見極めなければなりません。

併せて、為替リスクへの対策も忘れずに行いましょう。例えば、複数通貨での価格表示や、定期的な価格見直しなどが考えられます。

>>越境EC向け決済システムの選び方:各国で人気の決済方法を徹底比較

5.集客施策を検討・実施する

海外の消費者に自社の商品を認知してもらい、購入につなげるためには、マーケティング戦略を立てなければいけません。集客施策には、下記のような方法があります。

  • SNSマーケティング
  • SEO対策
  • PPC広告
  • アフィリエイトマーケティング
  • メールマーケティング
  • 越境ECイベントへの参加 など

このような施策を組み合わせて実施することで、効果的な集客が可能です。ただし、各施策の効果測定を行い、PDCAサイクルを回しながら継続的に改善していくことが重要です。

越境ECで売れる商品の選び方

越境ECで成功するためには、適切な商品選びが非常に重要です。ここでは、売れる商品を見つけるためのポイントを解説します。

インバウンドの売れ筋商品をチェックする

インバウンド需要と越境ECの需要には、多くの共通点があるため、訪日外国人観光客に人気の商品は越境ECでも売れる可能性があります。そのため、下記のような方法で、インバウンドの売れ筋商品をチェックしてみましょう。

  • 観光地や空港の免税店での人気商品をリサーチする
  • インバウンド向けのECサイトの売れ筋ランキングを確認する
  • 旅行情報サイトやSNSで話題になっている日本製品をチェックする

特に人気が高い商品は、美容製品や食品、アニメ・ホビーグッズなどです。このような日本製品は、品質の高さや独自性が評価されており、越境ECでも需要が見込めます。

国や地域ごとに需要の高い商品をチェックする

国や地域によって、求められる商品やトレンドが大きく異なります。ターゲットとする市場の特性を理解し、その地域で特に需要の高い商品を見つけることが重要です。

先述したようにアジア圏では日本製の美容製品や食品が、欧米では伝統工芸品や抹茶などの日本を象徴するものが人気です。

関心のある日本の商品やブランド

また、ウルロジが8カ国・800名の男女に行った調査では、関心のある日本の商品やブランドのTOP3は下記のとおりでした。

  • 1位:電子機器・家電
  • 2位:食品・飲料
  • 3位:ファッション

このような傾向を参考にしつつ、さらに詳細な市場調査を行い、各地域で売れる可能性の高い商品を見つけましょう。

個人で越境ECを成功させる4つの秘訣

個人で越境ECを成功させるためには、いくつかの重要なポイントがあります。ここでは、特に重要な4つの秘訣を詳しくお伝えします。

言語・法令・物流・税金・決済をリサーチする

言語・法令・物流・税金・決済の5つの壁

越境ECにおいて、言語・法令・物流・税金・決済は、多くの事業者がぶつかる5つの壁です。この5つをしっかりとリサーチして適切に整備することで、顧客の信頼を獲得し、スムーズな取引を実現できます。

言語は自動翻訳ツールの活用とネイティブチェックの併用を、法令は各国の法律やECプラットフォームのルールを確認しましょう。また、税金や決済は為替変動なども影響し、日々状況が変化する部分です。そのため、ご自身でしっかりと確認・対応することが欠かせません。

越境ECの物流は、主に下記の2パターンがあります。

  • 国内倉庫から配送する直送モデル
  • 進出先国内の保税倉庫に輸送してそこから発送する保税モデル

事業規模に合った方法を選択しましょう。

>>越境ECにおける物流の重要性と課題、3つの物流モデルを解説

>>越境ECを始める際に気をつけたい物流・配送・決済などのポイント

販売する国や地域の流行を追う

越境ECで継続的に成功するためには、対象国やターゲット層のトレンドや消費者ニーズの変化を常に把握して商品展開や販売戦略を調整することが重要です。

現地のSNSや口コミサイト、ファッション雑誌、競合他社の商品ラインナップや販売戦略の調査などによって、リサーチしましょう。リサーチした情報を基に、商品ラインナップの見直しや新商品の導入、マーケティング戦略の調整を適時行うことが重要です。

外注をうまく活用する

越境ECの運用体制

越境ECを運営するには、上記画像のような運用体制を全て行う必要があります。個人で越境ECを運営する場合、すべての業務を一人で行うのは容易ではありません。効率的に事業を展開するためには、外注をうまく活用することが重要です。例えば以下のような業務は、外注を検討する余地があります。

  • オペレーション
  • サイト構築・運用
  • システム開発
  • 販促
  • 物流

上記の中でも物流は、事業規模が大きくなるほど外注が必須の業務です。出荷件数が100を超えない量であれば自社でも対応可能ですが、それ以上は外注がほぼマストといえます。適切な外注活用すれば、自身の強みに集中しつつ、専門的なタスクを効率的に処理できるようになります。

>>越境ECのサイト構築のポイントは?モール運用との違いも解説

SNSを継続して活用する

SNSは、越境ECにおいて非常に強力なマーケティングツールです。特に個人事業の方にとっては、国内外を問わず広範囲に、低コストでアプローチできる有効な手段です。

SNSの活用は一時的なものではなく、継続して商品や自社の魅力を伝えていきましょう。定期的な投稿とフォロワーとの交流を通じて、ブランドの認知度を高め、信頼関係を構築することが大事です。

個人で越境ECを始める際に知っておきたい知識

個人で越境ECを始める際に知っておきたい知識

越境ECを個人で始める際には、いくつかの重要な知識が必要です。ここでは、特に重要な2つを解説します。

取引を行う際の言語は英語?

越境ECにおいて、英語は確かに重要な言語ですが、必ずしもすべての取引を英語で行う必要はありません。英語が苦手な場合は、Google翻訳などの自動翻訳ツールを活用しつつ、重要な部分はネイティブチェックを行えば、問題なく運用できるでしょう。

日本円への換金はどうすればいい?

越境ECで海外から受け取った代金を日本円に換金する方法はいくつかあります。 PayPalのような、自動的に日本円に換金して日本の銀行口座に入金してくれるサービスを活用すると便利です。また、Wiseのような海外送金サービスを利用して、海外の口座から日本の銀行口座に送金する方法もあります。

なお注意したいのは、クレジットカード決済の場合です。決済時の為替レートが適用されるため、為替変動のリスクがあります。そのため、定期的に為替レートをチェックし、有利なタイミングで換金しましょう。

個人で越境ECを始めるなら物流業務はウルロジにまるっとお任せ

個人で越境ECを始めるなら物流業務はウルロジにまるっとお任せ

越境ECには大きな可能性がある一方で、言語対応や決済システム、国際物流など、複雑な業務も多く存在します。特に物流業務は、国際配送の手配や通関手続きなど、専門知識が必要な分野です。

ここで、個人で越境ECを始める方におすすめしたいのが、ウルロジの物流代行サービスです。ウルロジは越境EC専門の物流代行サービスを提供しており、下記のような越境EC事業におけるバックヤードとなる業務をすべてお任せいただけます。

  • ECサイト構築
  • 不正対策
  • 越境物流の体制構築
  • 顧客対応体制構築
  • 商品の受注管理

個人で越境ECを始める際には、自身の強みを活かしつつ、専門的な業務は信頼できるパートナーに任せることが成功の鍵となります。月1個からの小規模・小ロットから対応しているため、越境ECを始めたばかりの方にも取り入れやすいでしょう。ウルロジのような物流代行サービスを活用することで、効率的かつ効果的に越境ECビジネスを展開できます。

タグ : EC物流初心者向け ECお役立ち情報 越境EC 海外配送
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角田和樹
上場企業であるディーエムソリューションズ株式会社の物流関連サービスで15年間、営業やマーケティング、物流企画など様々なポジションを経験。 現在は物流・発送代行サービス「ウルロジ 」のマーケティング全体設計を担う。通販エキスパート検定1級・2級を保有し、実際に食品消費財のEC事業も運用。ECノウハウに対しても深い知見を持ち、物流事業者としてだけでなく、EC事業者の両面からnoteウェビナー等での情報発信を行う。