チルド食品とは?温度帯や代表的なチルド商品について紹介

2022.06.08EC/物流用語集
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用語集

チルド食品とは

チルド食品とは、鮮度を長期間保てるように凍らない程度に冷やされた食品のことです。一般的にマイナス5℃~5℃のチルド温度帯で保管・管理されます。

代表的なチルド食品は、乳製品・肉類・魚介類・カット野菜などです。これらの食品の特徴は、衛生上適切な温度管理をしなければならないことです。そのため、チルド食品は生産・物流・販売の一連のすべてで適切な温度管理が求められます。

消費者にとってチルド食品のメリットは、鮮度を長期間保てることと、解凍する手間がなく手軽においしい食事を楽しめることです。

一方、凍るほどの温度で冷やされている食品のことを冷凍食品と呼びます。食品を凍らせることで、さらに長期間の保存が可能になります。

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藤田直樹
国立大学院にて工学修士号を取得。大手企業のマーケティング支援を経て、ディーエムソリューションズが運営するEC物流代行サービス「ウルロジ」に参画。 現在はウルロジのマーケティング責任者として戦略から実行までを統括する傍ら、物流倉庫の作業標準化や品質改善プロジェクトも主導。工学的な知見、マーケターとしての顧客視点、物流現場の視点を掛け合わせ、EC事業の成長を加速させる実践的ノウハウを提供する。