GTP(Goods to person)とは?物流倉庫で作業者の負担を軽減させる方法を解説

2021.12.01EC/物流用語集
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用語集

GTP(Goods to person)とは

GTP(Goods to person)とは、物流倉庫・工場内で、人ではなくロボットを用いて商品を運ぶ方式を意味します。
ロボットがピッキングをしている作業者のもとに商品を運ぶ、あるいは棚入れする場所に荷物を運ぶなど、作業者の負担を軽減させることが可能です。
また、作業者が動かなくてもよくなるために、生産性の向上にも期待ができます。
GTPのロボットは、インドのGray Orange社が開発したButlerや、中国のGeek社が開発したEveなどが有名です。

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藤田直樹
国立大学院にて工学修士号を取得。大手企業のマーケティング支援を経て、ディーエムソリューションズが運営するEC物流代行サービス「ウルロジ」に参画。 現在はウルロジのマーケティング責任者として戦略から実行までを統括する傍ら、物流倉庫の作業標準化や品質改善プロジェクトも主導。工学的な知見、マーケターとしての顧客視点、物流現場の視点を掛け合わせ、EC事業の成長を加速させる実践的ノウハウを提供する。