インターフェースとは?ハードウェアインターフェースやユーザーインタフェースも交えて紹介

2022.06.08EC/物流用語集
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用語集

インターフェースとは

インターフェースとは、接点や境界面といった意味を持つ英単語です。
IT業界では、異なる機器やシステム、ソフト同士を接続し、情報の行き来ができるようにする規格・機能を指します。
インターフェースには以下のような種類と特徴があります。

種類 特徴
ハードウェアインターフェース 複数の機器を接続するため、電気信号や接続部分の形状を定めたもの。
HDMI・USB・SATAなどがある。
ソフトウェアインターフェース アプリやソフトをコンピューター上で動作させるのに必要な通信方式。
API・OS・ライブラリなどがある。
ユーザーインターフェース コンピューターがユーザーに情報を表示させるための方式。
CUI・CLIなどがある

物流業界においてのインターフェースは、

  • 倉庫内での入出荷・検品時に使用する製品マスターのレコードレイアウトを合わせる
  • システム同士でのデータ送受信におけるファイル形式を合わせる

以上の際に使用するツールや手順、形式を指す場合が多いです。

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藤田直樹
国立大学院にて工学修士号を取得。大手企業のマーケティング支援を経て、ディーエムソリューションズが運営するEC物流代行サービス「ウルロジ」に参画。 現在はウルロジのマーケティング責任者として戦略から実行までを統括する傍ら、物流倉庫の作業標準化や品質改善プロジェクトも主導。工学的な知見、マーケターとしての顧客視点、物流現場の視点を掛け合わせ、EC事業の成長を加速させる実践的ノウハウを提供する。