保管料金とは?主な種類や算出方法(3期制)について解説

2022.06.07EC/物流用語集
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用語集

保管料金とは

保管料金とは、倉庫に商品を預ける際に発生する費用の一つです。
物流業務で発生する費用には、保管料金・運送料金・作業料金の3つがあります。保管料金は、全体の約15%を占めており、倉庫内の整理整頓や在庫管理システムの導入などによってコスト削減が図れます。

保管料金のおもな種類は、以下の5つです。
・個建て
・坪貸し
・重量建て
・パレット建て
・容量建て

物流業界で代表的な保管料金の算出方法は、「3期制」です。一か月の期間を「1~10日」「11~20日」「21~末日」の3段階に分けて保管料を計算します。期間中の在庫の物量に合わせて料金を支払えることがメリットです。

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藤田直樹
国立大学院にて工学修士号を取得。大手企業のマーケティング支援を経て、ディーエムソリューションズが運営するEC物流代行サービス「ウルロジ」に参画。 現在はウルロジのマーケティング責任者として戦略から実行までを統括する傍ら、物流倉庫の作業標準化や品質改善プロジェクトも主導。工学的な知見、マーケターとしての顧客視点、物流現場の視点を掛け合わせ、EC事業の成長を加速させる実践的ノウハウを提供する。