VAT (Value Added Tax)とは?付加価値税の税制度について解説

2022.06.08EC/物流用語集
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用語集

VAT (Value Added Tax)とは

VAT (Value Added Tax)とは、米国以外の欧州やアジア圏で導入されている税制度で、「付加価値税」を意味します。
VATは、商品やサービスを購入した際に課せられる、間接税の一つです。間接税とは、消費者が負担し、事業者が納税する税金のことです。
VATの意味合いは、日本の消費税のようなものですが、商品やサービスによって税率が違う点は、消費税とは異なります。
VATでは、高級消費財など付加価値の高いものは、税率が高く設定されています。
EU加盟国ではVATの導入が義務づけられており、標準税率は15%以上で上限はありません。

出典:Value added tax (VAT)

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藤田直樹
国立大学院にて工学修士号を取得。大手企業のマーケティング支援を経て、ディーエムソリューションズが運営するEC物流代行サービス「ウルロジ」に参画。 現在はウルロジのマーケティング責任者として戦略から実行までを統括する傍ら、物流倉庫の作業標準化や品質改善プロジェクトも主導。工学的な知見、マーケターとしての顧客視点、物流現場の視点を掛け合わせ、EC事業の成長を加速させる実践的ノウハウを提供する。