ワークサンプリングとは?瞬間観測法と連続観察法を解説
2022.06.08EC/物流用語集
ワークサンプリングとは
ワークサンプリングとは、作業現場での1つの工程に対してかかった時間や、どれくらいの工数がかかっているのかをチェックしてデータで算出することです。データを分析することで、作業現場の人や機械の稼働状況を統計的に把握できます。
ワークサンプリングの特徴は、観測するポイントが絞られていることです。観察者が決められた工程を、限られた時間でチェックしてデータを収集します。瞬間的にデータを収集する様子から瞬間観測法とも呼ばれます。
一方、終日観察者が確認したり、動画撮影したりすることで作業を連続的にチェックする方法は連続観察法です。
ワークサンプリングは、連続観察法に比べると実施するためのコストを抑えられるため、長期的な実施が可能になります。
The following two tabs change content below.
最新記事 by 藤田直樹 (全て見る)
- ECの発送業務はもう限界!と感じたら。発送代行のメリット・費用・選び方をプロが徹底解説 - 2025年10月27日
- Makuakeリターン発送完全ガイド|コスト削減とファン化を両立する手順を紹介 - 2025年7月7日
- AI活用から予測するEC物流の未来:今日から始めるスマートロジスティクス - 2025年7月3日
ロジスティクスと物流の違いとは?
3PL(サードパーティ・ロジスティクス)のメリットとデメリットとは?
ささげとは
アフィリエイト広告とは?広告主向けに仕組・やり方を解説
Amazonマーケットプレイスとは?出品時のメリットや注意点を解説
物流不動産市場の動向と2030年までの需要予測|今求められている物流拠点とは