損益分岐点とは

2022.06.05EC/物流用語集
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用語集

損益分岐点とは

損益分岐点とは、「売上高=費用」となるポイントのことです。つまり、損益分岐点の売上規模であれば、その企業は利益も損も出していない状態といえます。
また、損益分岐点を上回る売上規模であれば黒字企業、下回れば赤字企業になります。

損益分岐点を算出する際の費用は、変動費・固定費の2種類です。固定費は人件費・地代・家賃・リース料など、売上に関係なく発生する費用を指します。
変動費は、原材料費・仕入原価・販売手数料など、売上に比例して増加する費用です。2つの総費用と同額の売上高になるのが損益分岐点です。

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角田和樹
上場企業であるディーエムソリューションズ株式会社の物流関連サービスで15年間、営業やマーケティング、物流企画など様々なポジションを経験。 現在は物流・発送代行サービス「ウルロジ 」のマーケティング全体設計を担う。通販エキスパート検定1級・2級を保有し、実際に食品消費財のEC事業も運用。ECノウハウに対しても深い知見を持ち、物流事業者としてだけでなく、EC事業者の両面からnoteウェビナー等での情報発信を行う。