ロットとは?製造ロットや最小ロットとの違いを解説
2022.06.08EC/物流用語集
ロットとは
ロットとは、製造業や物流業において使われる言葉で「同じ条件・種類の製品を生産・購入する際の最小単位」のことです。
1ロットは決まった数があるわけではなく、製造・販売・輸送などのコストを勘案したときに利益がでる数量に設定されます。そのため、商品によって1ロットが1個のこともあれば、100個や1,000個の場合もあります。
例えば、ECサイトでオリジナルTシャツを販売しようとメーカーを探した場合、100枚から請け負う企業もあれば1,000枚から請け負う企業もあるといった具合です。
ロットの使い方には、以下の3つの種類があります。
- 製造ロット
製造ロットは、商品を製造する際の最小単位のことです。商品の製造には、生産コストが発生するため、採算の取れる数量を製造ロットとして決めることが重要です。一般的に、一度に多くの商品を作るほど生産コストを抑えられます。しかし、生産コストを抑えようとするほど作りすぎてしまうこともあります。そのような事態にならないためにも、製造ロットによる数量の調整が重要です。
- 購入ロット
購入ロットは、商品を販売する際の最小単位のことです。例えば、製造側が段ボールに複数の商品を詰めている場合などは、段ボール1箱単位が購入ロットになるでしょう。段ボールを開封して商品をバラで発注されるのは、製造側には手間がかかり、購入側は輸送コストが発生することになります。そこで、お互いの利益のバランスを調整するために、製造側と販売側が話し合い購入ロットを決めることもあります。
- 最小ロット
最小ロットとは、受注できる最小単位のことです。つまり、最小ロットが設定されている商品は、最低限でも最小ロット以上の数量を発注する必要があります。
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